注目アニメ紹介:「遊戯王ゼアル」 トレーディングカードゲームの迫力バトル

「遊戯王ゼアル」のキービジュアル(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
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「遊戯王ゼアル」のキービジュアル(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

 トレーディングカードゲームを題材とした「遊戯王 デュエルモンスターズ」シリーズの第4作「遊戯王ゼアル」の放送が11日からスタートする。トレーディングカードバトル「ARデュエル」に夢中になっている13歳の九十九遊馬が99枚のカードを取り戻すための奮闘を描く。

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 近未来の街、ハートランドに住む遊馬は「かっとビングだぜ!オレ!」が口癖で、ARデュエルに夢中だが、腕前は初心者レベル。ある日、学校一の不良・神代凌牙と対決することになった遊馬は、激闘の中、いつも夢の中に出てくる不気味な扉が開かれ、異世界から来た謎の生命体・アストラルが現れる。そしてアストラルの失われた記憶が形となった99枚のナンバーズ・カードを取り戻すため、二人は強力なライバルたちと戦い続けることになる……というストーリー。アニメ版に先行して、マンガが月刊雑誌「Vジャンプ」(集英社)で連載されている。

 見どころは、AR(拡張現実)による迫力のカードバトル。地面や空、建物などからモンスターがリアルな姿で飛び出し、激しくぶつかり合う。九十九遊馬の声を米ファンタジー映画「ナルニア国物語」シリーズのナルニアの王エドマンド・ペベンシーを吹き替えた畠中祐さん、アストラルをアニメ「オオカミさんと七人の仲間たち」の森野亮士役の入野自由さん、神代凌牙を舞台「ミュージカル テニスの王子様」で幸村精市を演じた増田俊樹さんが担当する。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や「おじゃる丸」などの「ぎゃろっぷ」がアニメーション制作を手がける。

 放送は、11日からテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送で毎週月曜午後7時半~。(毎日新聞デジタル)

※放送局・時間は変更となる可能性があります。

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