17日からスタートするドラマ「JIN−仁」(TBS系)の続編が、アメリカやヨーロッパ各国、ロシア、韓国など海外80カ国で放送されることが13日、明らかになった。放送前に販売契約が成立するケースは、同局史上初といい、前作が最高視聴率25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録し、これまで内外で数々の放送賞を受賞するなど内容が高く評価されていることから続編にも世界からも大きな期待がかかっている。坂本龍馬など幕末の志士たちの活躍が南米以外のほぼ全世界で紹介されることになる。
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「JIN」は村上もとかさんのSF医療マンガが原作。大学病院の脳外科医だった南方仁(大沢たかおさん)が、幕末の江戸時代にタイムスリップしてしまい、満足な医療器具や薬もない状態で人々の命を救う中、坂本龍馬(内野聖陽さん)や勝海舟(小日向文世さん)ら幕末の英雄と知り合い、歴史の渦の中に巻き込まれていく……というストーリー。
前作は09年10~12月にTBS系で放送され、海外からも高く評価されており、海外テレビ番組マーケットのバイヤーが「もっとも購入したい作品」として選ぶカンヌMIPCOM・バイヤーズ・アワードも受賞。また、通常の連続ドラマは日本での放送終了後に海外での放送が始まるが、今回台湾では日本での放送開始から6日後に続編の放送を始める予定で、5月には香港でも放送が始まる。
石丸彰彦プロデューサーは「『JIN-仁-』という作品を一人でも多くの方に見ていただける機会が増えたことに喜びを感じながら、今回の『完結編』を、精いっぱい、地に足をつけて頑張っていきたいと思います。いつの時代でも懸命に生きることの大切さ、人が人を思う気持ちの美しさ、そして人の笑顔の輝き、そんな私達の誇れる日本の姿を伝えることができればと思っています」とコメントしている。
続編は、大沢さんや内野さん、小日向さんのほか、ヒロイン・咲役の綾瀬はるかさん、吉原のおいらん・野風と仁の現代の恋人・未来の1人2役の中谷美紀さんら主要キャストは前作と同じ顔ぶれ。さらに幕末の重鎮・西郷隆盛役に競泳の元日本記録保持者で2度の五輪出場経験を持つ俳優の藤本隆宏さん、新撰組局長の近藤勇役に「THE BOOM」ボーカルの宮沢和史さんなど豪華キャストを加え、前作最終回のその後を描く。初回は17日午後9時から2時間5分スペシャルでスタート予定。(毎日新聞デジタル)
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