SCANDAL:仙台公演開催へ「歌で元気を届けたい」 新曲「ハルカ」発売イベント 

新曲発売イベントで被災者へのメッセージを書いた垂れ幕を手にする「SCANDAL」の(左から)、MAMIさん、RINAさん、HARUNAさん、TOMOMIさん
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新曲発売イベントで被災者へのメッセージを書いた垂れ幕を手にする「SCANDAL」の(左から)、MAMIさん、RINAさん、HARUNAさん、TOMOMIさん

 4人組ガールズバンド「SCANDAL(スキャンダル)」が20日、同日発売の10枚目のシングル「ハルカ」の発売記念イベントを、「ラゾーナ川崎」(川崎市幸区)で開き、約1500人の聴衆を前に、「ハルカ」を含む2曲を熱唱した。ボーカルのHARUNAさんは東日本大震災に触れ、「私たちのできることは、歌を届けること。元気を届けること」と語り、5月3日からスタートする全国ツアーで、開催も迷ったという仙台公演を行うことを発表した。

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 ベースのTOMOMIさんは、「今回のツアーは『Dreamer』と言うんですけど、夢を持った人たちに、前に一歩出る勇気が与えられるようなライブにしたい」と意気込みを語り、聴衆に「みんな夢持ってますか?」と語りかけ、会場を盛り上げていた。仙台公演は、5月8日に「Zepp仙台」で開催。会場には、東北に向けたメンバー直筆の応援メッセージが書かれた垂れ幕を展示するという。

 「SCANDAL」は08年10月、「DOLL」でデビュー。09年10月のデビューアルバム「BEST★SCANDAL」がオリコン週間ランキングで初登場5位を記録し、同年の日本レコード大賞優秀新人賞も獲得した。新曲「ハルカ」は、10枚目のシングルで、29日公開の3D劇場アニメ「豆腐小僧」の主題歌に起用されている。イベント会場には、「豆腐小僧」の着ぐるみも応援に駆けつけていた。(毎日新聞デジタル)

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