ピンク・レディー:スーちゃんは「本当に優しい先輩」 共演時の思い出語る

ヤクルトの宮本慎也選手(右)、福地寿樹選手(左)に花束を贈呈した「ピンク・レディー」のミーさん(右から2人目)とケイさん
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ヤクルトの宮本慎也選手(右)、福地寿樹選手(左)に花束を贈呈した「ピンク・レディー」のミーさん(右から2人目)とケイさん

 70年代後半に一世を風靡(ふうび)し、昨年9月に本格的な音楽活動を再開した女性デュオ「ピンク・レディー」が3日、東京・神宮球場で行われたヤクルト対中日戦の始球式に登場。始球式後の会見では、4月に亡くなった元キャンディーズの田中好子さんについて、ケイさんは「スタジオの陰などで、『ケイちゃん、寝てるの? 食べてるの?』って声をかけてくれたりして、本当に優しい先輩でしたね」と、歌番組での共演時の思い出を語った。

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 ミーさんは「楽屋のところで見かけるたびに、いつも3人で振り付けの練習をしているのを見ていて、本当に素晴らしいなって眺めてました。スーちゃんが3人の中で一番芸歴が長くて、貫禄があって、でも可愛らしい先輩だなって思ってました」と語った。田中さんとはドラマでの共演経験もあるというケイさんは、「昔は大先輩なので、プライベートなことを話すことはなかったんですけど、そのときは、一緒に昔の話をしたりして、すごくうれしかった」としみじみと話した。

 「ピンク・レディーDAY」と銘打たれたこの日の試合は、DVD−BOX「ピンク・レディーIN夜のヒットスタジオ」の27日発売を記念して、2人が始球式に登板したほか、BGMやバックスクリーンのビジョン映像も「ピンク・レディー」が目白押しに。2人はヤクルトの宮本慎也、福地寿樹の両選手に花束も贈呈した。(毎日新聞デジタル)

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