アニメ質問状:「花咲くいろは」 毎話それぞれ個性を放つ作品に

アニメ「花咲くいろは」の場面(c)花いろ旅館組合
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アニメ「花咲くいろは」の場面(c)花いろ旅館組合

 話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、祖母の旅館で仲居として暮らすことになった女子高生の生活を描くオリジナル作品「花咲くいろは」です。ポニーキャニオンの大島靖プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

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 −−作品の概要と魅力は?

 「花咲くいろは」は、東京から突然祖母の経営する温泉旅館「喜翆荘(きっすいそう)」に引っ越すことになった主人公の女子高生と、そんな彼女を取り巻く友人や旅館の人たちを巡る、青春群像劇です。

 −−制作決定の経緯と、アニメにするときに心がけたことは?

 オリジナルストーリーの作品ですので、全話を通して、しっかりとしたひとつの物語を作ることもさることながら、毎話毎話振り返ってみると、それぞれの話数がひとつひとつ個性を放つような作品にしたい、ということを心がけました。

 −−作品を作るうえでうれしかったことは?

 放送が始まった後に、作品についての反響を直接見聞きできることは、作品を作っていくうえで励みになります。特にこの作品はオリジナルストーリーですので、放送が始まるまでは、どんな反響があるのか、ドキドキでした。

 −−今後の展開、読者へ一言お願いします。

 制作スタジオのP.A.WORKSさんの設立10周年記念企画ということで、スタッフ・キャスト一同、全力で作っておりますので、みなさま応援のほど、よろしくお願いいたします。

 ポニーキャニオン プロデューサー 大島靖

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