北川景子:向井理に「マイペースな人」と 映画「パラダイス・キス」舞台あいさつ

「パラダイス・キス」舞台あいさつに登場した北川景子さん(左)と向井理さん(右)
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「パラダイス・キス」舞台あいさつに登場した北川景子さん(左)と向井理さん(右)

 6月4日公開の映画「パラダイス・キス」(新城毅彦監督)の舞台あいさつが13日、なんばパークスシネマ(大阪市浪速区)であり、主演の北川景子さんと俳優の向井理さんが登場、北川さんは、向井さんについて「クールであまりしゃべらないイメージだったけれど、慣れてきたらよくしゃべってくれてマイペースな人でした」と語った。

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 「パラダイス・キス」は、漫画家の矢沢あいさんが「りぼん」(集英社)に95~97年に連載した「ご近所物語」の続編として、ファッション誌「Zipper」(祥伝社)に99~03年に連載したマンガが原作。コミックスは全5巻で累計600万部を発行した代表作の一つ。05年にはフジテレビ系でアニメ化もされた。進学校に通う紫(北川さん)は、受験を控えつつも成績が伸びず、自分の生き方に疑問を持ち始めていた。ある日、ファッション業界を目指す学生から学園祭のショーモデルにスカウトされ、デザイナーへの真っすぐな夢を追いかける仲間と出会い、刺激を受ける。特に仲間内でも異彩を放つ小泉ジョージは学園内で天才デザイナーと呼ばれ、注目を集める存在で、紫は彼の行動に振り回されながらも強く引かれていく……というストーリー。

 ファッションがテーマの映画ということもあり、「お菓子とお酒を控えて体型維持には気を使っていました。普段はよく食べるんですけれど」と役作りの苦労を語り、向井さんも「衣装にしわがよらないように、現場ではあまり座らないようにしてました」と舞台裏を明かしていた。

 映画「パラダイス・キス」は6月4日から全国公開。

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