KOF：人気格闘ゲームの実写映画7月に公開 吹き替え版に小清水亜美起用

　「KOF」の通称で知られる人気格闘ゲームシリーズ「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の実写映画が7月2日に公開されることが明らかになった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　映画「ミッション：インポッシブル3」や「ダイ・ハード4.0」のマギー・Qさんがセクシーな女ファイターの不知火舞（しらぬい・まい）を演じ、吹き替え版の声優には、KOF最新作で不知火舞の声を担当した小清水亜美さんを起用。草薙京（くさなぎ・きょう）の声をアニメ「銀魂」の坂田銀時役の杉田智和さん、八神庵（やがみ・いおり）を須藤翔さん、ルガール・バーンシュタインを手塚ヒロミチさんが演じる。

　戦いに勝った者だけが次の試合に進めるファイターズのためのトーナメント。頂点である「ザ・キング・オブ・ファイターズ」になるために、以前出場禁止になったルガールは復讐（ふくしゅう）の時を狙っていた。不知火舞と八神一族の八神庵は、ルガールに力を与え続ける悪霊「オロチ」を封印するため、草薙剣（くさなぎのつるぎ）を探し始める。そこで出会ったのが以前にルガールを倒し「オロチ」を封印した草薙柴舟（さいしゅう）とその息子、京だった。舞は京に近づき剣の話を持ちかけるが……。次第に八神一族と草薙一族の意外な因縁も明らかになるなか、その間にもルガールによってトーナメントは支配され、ファイターたちは殺されていく。舞たちは剣を手に入れて、悪に染められた世界を元に戻せるのか？ 戦いの頂点に立つのは誰なのか……というストーリー。

　「ザ・キング・オブ・ファイターズ」は7月2日全国公開。（毎日新聞デジタル）