「2011ミス・ユニバース・ジャパン」を目指す5人のファイナリストが19日、東京都港区のホテルで開かれたパーティーに登場した。パーティーはドールが「2011ミス・ユニバース・ジャパン」とコラボして開発したカットフルーツの新商品「Beauty Factory」の発売などを記念して開かれたもので、5人はそれぞれ美容法や最終選考会への意気込みを語った。
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ミス・ユニバース・ジャパンは、「世界一の美女」を目指す日本女性をプロデュースし、その成長プロセスを描く美の祭典。これまで、知花くららさん(06年)、森理世さん(07年)、美馬寛子さん(08年)、宮坂絵美里さん(09年)、板井麻衣子さん (10年)が選出されている。ファイナリストは、10年9月から九州、北海道、沖縄などで開いた地方大会でグランプリに選ばれた6人と、10年12月のファイナリスト選考会通過者9人のあわせて15人。6月17日の日本最終選考会に向け、ジムトレーニングや料理レッスン、自己プレゼンテーションのレッスンなどを受ける合宿「ビューティーキャンプ」を行い、美を磨く。
「Beauty Factory」は、野菜や果物の摂取量が少ない20~30代の女性に「もっと手軽においしく果物を食べてもらいたい」と商品化。「ミス・ユニバース・ジャパン」の栄養学講師の石坂優子さんが、女性の美と健康を磨くための「美朝食」レシピを作成し、1日に必要な果物の60~80%を1パックでとることができるカットフルーツとして開発した。「パイン&メロン」「シトラスミックス」「ドラゴンフルーツ&パパイヤ」の3種類あり、価格は298~398円。6月上旬から発売する。
ファイナリストの神山まりあさん(24)は、「食後に甘いものを食べたくなることもあると思いますが、ケーキではなくフルーツを食べることがおすすめです」と話し、高田知美さん(24)は、「私は食事の前に必ずフルーツを食べて、酵素を取り入れるようにしています。美肌を手に入れられると思う」とフルーツの魅力を話した。美容法について木田直美さん(22)は、「ハッピーになる方法を見つけることです。私の場合は、公園で昼寝したり、おいしいご飯を食べたりすることです。ハッピーはどんな人もきれいにしてくれるすてきな魔法だと思う」と話した。
また、山崎愛香さん(19)は最終選考に向けて、「大きな勝負になる1カ月になると思う。自分に甘えず、もっときれいになれるよう努力したいです」と語り、田中道子さん(21)は「1日1日、1分1秒が刺激的な毎日です。残りの1カ月ももっと成長すると思う。私の姿を見た人に、少しでも可能性や希望というメッセージを伝えられるようになりたい」とアピールした。(毎日新聞デジタル)
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