レゴブロックを使った高さ6メートルの東京スカイツリーと足元に広がる「夢のまち」が日本科学未来館(東京都江東区)に再現された。「夢のまち」は100人以上の子どもたちの手で制作されたもので、6月11日~10月2日に日本科学未来館で開かれる企画展「メイキング・オブ・東京スカイツリー(R)−ようこそ、天空の建設現場へー」で公開される。
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スカイツリーはレゴモデルビルダー・直江和由さん監修の13万個以上のブロックを使用して制作したもの。組み立て説明書の作成に約200日、組み立てに約40日かけて制作され、高さ6.34メートル、総重量約270キロ。実物と同様に、低層部から上層部へ正三角形から円形に形を変える外観や、特徴的な鉄骨の組み方である「トラス構造」までも忠実に再現された。
「夢のまち」は、企画展のプレイベントとしてレゴジャパンが22日に同館で開催した「Build the Future CITY! ~レゴ(R)ブロックで東京スカイツリーのある夢のまちをつくろう~」で、100人以上の子どもたちが「将来住んでみたい家」や「お父さんが勤める建物」、「お母さんと遊びに行きたい公園」などをテーマに制作。それぞれの作品をつなぎあわせ、巨大なレゴブロック作品に仕上げた。
企画展では、「夢のまち」と「1/100スケール東京スカイツリー」のほか、「東京スカイツリー」の建設を可能にした先端科学技術なども紹介される。(毎日新聞デジタル)
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