鋼の錬金術師:読み切り作「プロトタイプ」が少年ガンガン7月号に 砂漠の街が舞台

「鋼の錬金術師プロトタイプ」が掲載された「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)7月号の表紙
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「鋼の錬金術師プロトタイプ」が掲載された「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)7月号の表紙

 10年6月に連載を終えた荒川弘さんの人気マンガ「鋼の錬金術師」の描き下ろし作品「鋼の錬金術師プロトタイプ」が、10日発売の「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)7月号に掲載された。

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 「プロトタイプ」は、荒川さんが最初に作り上げた読み切りネームを基に、61ページを新たに描き下ろした作品。物語はエリック兄弟が探し物の途中、砂漠の都市・クロワトールに立ち寄るところから始まる。干ばつに苦しむ市民から水を作ってくれと依頼されるが、多額の報酬がないと引き受けないと兄・エドワードは断ってしまう。ちょうどそのころ、街を統治するアルゼン少佐にある依頼を持ちかけられ……というストーリー。 

 「鋼の錬金術師」は、荒川さんが01年から同誌で連載したマンガで、05年に劇場版が公開された。7月2日には2作目の劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」が公開される。(毎日新聞デジタル)

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