「泣けた本ランキング」1位にも選ばれた村上たかしさんのマンガを映画化した「星守る犬」(瀧本智行監督)に出演した西田敏行さんと玉山鉄二さんらが、ロケ地となった北海道名寄市(なよろし)の「風連町望湖台自然公園」で凱旋(がいせん)イベントを行い、集まった名寄市民500人の歓迎を受けた。名寄市民の強い希望で西田さんと玉山さんは「名寄ふるさと大使」に任命された。同市のキャッチフレーズを寝ずに考えてきたという玉山さんは、「どこに行こう。あそこに寄ろう。名寄!!」とだじゃれを飛ばし、西田さんは、「下の句も作れば完ぺきだね。『よろよろしないで、もっと寄ろ!!』」と受けて会場を笑いに包んだ。
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西田さんと玉山さんは、それぞれの手形が入った「星守る犬」メモリアル石碑を除幕。「なよろ市立天文台きたすばる」でも劇中に登場した秋田犬をモデルにした「ハッピー像」の除幕式を行ったほか、映画にも登場した広域公園「サンピラーパーク」も訪れ、満開の芝桜の前で記念撮影を行った。西田さんは、「今回名寄に来て、改めて皆さんの優しさを感じました。私は福島県出身ですが、第二の故郷は名寄に決めました!」と話し、「この映画は皆さんにきっといろいろな感動の花を咲かせる映画になっていると思います」とアピールした。
原作の「星守る犬」(双葉社)は、コミックスが09年夏に発売されると、TBS系の情報番組「王様のブランチ」で「とにかく泣ける」「今年一番の感動作」として話題を呼び、雑誌「ダ・ヴィンチ」の「BOOK OF THE YEAR 2009」で「泣けた本」と「読者が選ぶプラチナ本」第1位とダブル受賞するなどし、販売部数が52万部を突破するベストセラー。山中に放置された自動車の車内から中年男性とその飼い犬の遺体が発見され、身元不明の遺体を引き取ってとむらうことになった市役所の福祉課勤務の青年(玉山さん)は、ちょっとしたきっかけで「おとうさん」と呼ばれた男(西田さん)と犬の足取りをたどることになる。そうして「おとうさん」の半生や愛犬「ハッピー」との旅路が明らかになっていく……というストーリー。11日から全国で公開される。(毎日新聞デジタル)
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