オンラインゲームや家庭用ゲームの開発・販売を行っている「サクセス」(東京都品川区)は8日、“萌え”をキーワードにさまざまなコンテンツを楽しめるポータルサイト「萌えとぴあ(もえとぴあ)」のサービスを開始すると発表した。現在はオープンβテストを提供し、正式サービス開始は8月上旬を予定している。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「萌えとぴあ」は、「萌えのユートピア」から命名したといい、“萌え”についてのゲームやSNS、電子書籍、物販などのコンテンツをまとめたポータルサイトで、会員登録は無料でできる。
会員登録すると、サイト内で自分の“パートナー”となる「アバター」のような役割の「ぴあドール」を作ることができる。「ぴあドール」はユーザーに向けて話しかけてくれたり、新着情報を教えてくれたりする女の子のキャラクターで、新規登録時に「12、13歳ぐらいの女の子」か「16歳ぐらいの女の子」の2種類から選択し、また、「属性」といわれる「ぴあドール」の性格やユーザーとの間柄を設定することで、妹タイプやメイドタイプなど自分好みのキャラクターに仕立てることが可能。画面上に3D表示することもでき、拡大縮小や回転などの動作が楽しめる。
ゲームは、ソーシャルゲームを開発する「ピコロジー」が携帯電話向けに展開していた「僕と彼女の魔法のカード」をPC向けにリニューアルしたものが利用可能。カードゲームに女の子と交流する要素を加えたもので、バトルの結果によって、4人の女の子との関係が変化していき、仲よくなると女の子からプレゼントなどがもらえるという。サービスは無料だが、今後はアイテム課金などのシステムも取り入れる予定。他のゲームも順次、導入していくという。
SNSには、ツイッターのような「つぶやき」機能、ブログ機能、掲示板機能を実装。さらに今後、アルバム共有機能やツイッター連動機能などを追加する予定で、スマートフォン向けのサービスの展開も視野に入れている。さらに、萌え系のニュースサイトや電子書籍、グッズ販売のサイトも順次準備していく。
同社の吉成隆杜社長は「萌え系のコンテンツをまとめた世界で初めてで、唯一のサイトとしてスタートする。願わくは、世界最大の萌え系ポータルになるように全力で注力していく。単に萌え系のユーザーのためだけに作ったサイトではなく、萌え系のクリエーターや会社などに海外のマーケットへの道すじを提供していきたい」と意気込みを語った。
なお、同サイトのメーンキャラクターである女の子(名称不詳)のデザインは、ライトノベル「まじしゃんず・あかでみぃ」、フィギュア「武装神姫」のキャラクターデザインなどを手掛けたイラストレーターのBLADEさんが担当している。(毎日新聞デジタル)
タレントのデヴィ夫人が主演する縦型ショートドラマ「デヴィ夫人のワイルドクリスマス」の配信が、12月23日から順次スタートする。ドラマは、ショードラ実行委員会によるショートドラマの…
アイドルグループ「乃木坂46」の弓木奈於さんが、12月23日発売の雑誌「アップトゥボーイ」(ワニブックス)346号の裏表紙に登場した。