注目アニメ紹介:「ダンタリアンの書架」 幻書を巡る物語 朗読シーンも注目

アニメ「ダンタリアンの書架」のメーンビジュアル(c)2011 三雲岳斗・Gユウスケ・角川書店/ダンタリアンの書架製作委員会
1 / 1
アニメ「ダンタリアンの書架」のメーンビジュアル(c)2011 三雲岳斗・Gユウスケ・角川書店/ダンタリアンの書架製作委員会

 禁断の力を持つ「幻書」が引き起こす事件を解決していくアニメ「ダンタリアンの書架」が15日深夜から始まる。原作は、三雲岳斗さん作、Gユウスケさんイラストのライトノベル。三雲さんの作品では、「アスラクライン」に続くアニメ化となる。

あなたにオススメ

 所領の半分を1冊の本と引き換えにしたほどの「蒐書狂(ピブリオマニア)」である祖父から、古ぼけた屋敷と蔵書のすべてを引き継いだ青年ヒューイは、「書架を引き継げ」という遺言に従って屋敷を訪れた。うずたかく本の積まれた地下室で、漆黒のドレスに身を包み、胸に大きな錠前を着けた美しい少女・ダリアンと出会う……。

 見どころは、元兵士のヒューイと、悪魔の叡智(えいち)を収めた「幻書」の図書館「ダンタリアンの書架」の管理人であるダリアンの2人が、「幻書」によって人生が狂わされた人々と向き合い、遭遇する事件の数々だ。また朗読という他のアニメにない演出も注目だ。

 ヒューイは「黒執事」の小野大輔さん、ダリアンは「べるぜバブ」の沢城みゆきさん。「天元突破グレンラガン」や「はなまる幼稚園」のガイナックスが制作する。

 放送は、テレビ東京で15日から金曜深夜1時23分~、テレビ大阪で19日から火曜深夜1時半~、AT−Xで、8月9日から毎週火曜午前11時~ほか。

※放送局・時間は変更される場合があります。

アニメ 最新記事