青の祓魔師:初版100万部の最新7巻が初の首位 オリコン週間本ランキング

マンガ「青の祓魔師」の最新7巻(左)とノベライズ版「青の祓魔師ウィークエンド・ヒーロー」
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マンガ「青の祓魔師」の最新7巻(左)とノベライズ版「青の祓魔師ウィークエンド・ヒーロー」

 8日発表されたオリコン週間本ランキング(12日付)によると、加藤和恵さんのマンガ「青の祓魔師(エクソシスト)」の最新7巻(2日発売)が、発売初週で43万2000部を売り上げ、コミック部門で初の首位を獲得した。同作は、4月からテレビアニメがスタートしたことで、人気が爆発し、7巻の初版発行部数は100万部を記録している。7巻までの累計発行部数は700万部。

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 同作は、集英社の月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」で09年5月から連載を開始。サタンの子でありながら悪魔と闘い、祓(はら)う「祓魔師」として活躍する主人公・燐(りん)の成長や仲間とのきずなを描く。

 また、同ランキングによると、矢島綾さん著のノベライズ版「青の祓魔師 ウィークエンド・ヒーロー」(2日発売)が、発売初週で6万2000部を売り上げ、BOOK(総合)部門の首位を獲得した。マンガと関連本が、各部門で同時に首位を獲得したのは、4月18日付で空知英秋さんのマンガ「銀魂−ぎんたま−」の39巻とスピンオフ作品「銀魂 帰ってきた3年Z組銀八先生リターンズ 冷血硬派高杉くん」が達成したのに続き、ランキング史上2作目となる。(毎日新聞デジタル)

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