ゲームショウ2011:国内最大のテレビゲーム展示会開幕 PS Vita初公開

「東京ゲームショウ2011」で公開された新型携帯ゲーム機「PSVita」
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「東京ゲームショウ2011」で公開された新型携帯ゲーム機「PSVita」

 国内最大のテレビゲーム展示会「東京ゲームショウ2011」(コンピュータエンターテインメント協会主催)が15日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した。12月に発売を控えるソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型携帯ゲーム機「PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ)」(PS Vita)が初めて一般公開されるとあって注目を集めそうだ。

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 ゲームショウは、毎年秋に開催されている世界的なテレビゲーム展示会の一つで、今年で21回目。前年から1社減の193社が出展した。SCEブースでは、発売前の「PS Vita」の本体を80台以上そろえ、30タイトル以上のゲームを並べて高性能の携帯ゲーム機の魅力をアピールする。

 そのほか、ソーシャルゲームで市場大手SNSサイト運営の「GREE(グリー)」が初出展。田中良和社長が「ソーシャルゲームが巻き起こすパラダイムシフト」と題した基調講演を行うほか、ブースも出展企業で最大級のスペースを占め、ソーシャルゲームをアピールする。また、「モンスターハンター3(トライ)G」(カプコン)や「NEWラブプラス」(KONAMI)など、ニンテンドー3DS向けの有力ソフトもそろい、実際に体験できる。会期中はタレントや声優が出演するイベントなども開かれる予定。

 15、16日は関係者向けのビジネスデーで、17、18日が一般公開日となる。入場料は一般1200円(前売り1000円)、小学生以下は無料。 (毎日新聞デジタル) 

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