マンガ新連載:「Dimension W」 “いばらの王”の岩原裕二が描く近未来SFアクション

「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)NO.19で連載がスタートしたマンガ「Dimension W」のイラスト(c)Yuji Iwahara/SQUARE ENIX
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「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)NO.19で連載がスタートしたマンガ「Dimension W」のイラスト(c)Yuji Iwahara/SQUARE ENIX

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「いばらの王」(エンターブレイン)や「DARKER THAN BLACK−漆黒の花−」(スクウェア・エニックス)などの作品で知られる岩原裕二さんのSF作品「Dimension W(ディメンション ダブリュー)」の連載が、16日発売の「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)NO.19で始まった。

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 2072年、「コイル」と呼ばれる「次元間電磁波誘導装置」の発明によって、人類は無尽蔵のエネルギーを手に入れていた。裏社会に流通する不正コイルを回収する「回収屋」であるマブチ・キョーマは、ある事件に巻き込まれた謎の少女ミラを救出する。それは「X、Y、Z」に続く第4の次元軸「W」の秘密につながる出会いだった……というストーリー。第1話では、キョーマとミラの出会いを派手なアクションシーンを交えて描いている。(毎日新聞デジタル)

 ◇ヤングガンガン編集部 藤田健馬さん

 大変お待たせいたしました。「DARKER THAN BLACK−漆黒の花−」の完結から8カ月、そしてオリジナル作品としては実に2年5カ月ぶりとなる岩原裕二先生の新作がついに登場です。

 科学が急速に発達した近未来を舞台に、ひと癖もふた癖もある主人公のマブチ・キョーマが繰り広げる、アクションあり、サスペンスあり、恋愛(?)ありの一大エンターテインメント! 皆さんのご期待に十二分にお応えできるマンガです。

 私がこの作品の原形となったネーム(絵コンテ)を初めて拝見したとき、まだ見ぬ世界への期待感に久しぶりに胸が躍りました。そこから岩原先生の中で設定と世界観はさらに練りこまれ、ストーリーも大きくふくらんでいったようです。

 これからこの作品がどんな展開を見せてくれるのか、そのワクワク感をご一緒にお楽しみいただければ幸いです。できれば、ヤングガンガン誌上で(笑い)。どうぞよろしくお願いいたします。

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