岡田将生:GReeeeNの新曲PVに青年医師役で出演

「GReeeeN」の新曲「恋文~ラブレター~」のPVに出演する岡田将生さん
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「GReeeeN」の新曲「恋文~ラブレター~」のPVに出演する岡田将生さん

 俳優の岡田将生さんが、主演映画「アントキノイノチ」(11月19日公開)の主題歌で、4人組ボーカルユニット「GReeeeN」が11月16日に発売する新曲「恋文~ラブレター~」のプロモーションビデオ(PV)に出演することが19日、明らかになった。PVでは岡田さん演じる青年医師のラブストーリーが描かれており、岡田さんは「曲を聴きながら気持ちよく、楽しく演じることができました。最後に幸せな2人を描いていて、心温まるPVになったと思います」とコメントしている。

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 「恋文~ラブレター~」は、普遍的な愛の形を“一生をかけてつづる、目には見えないラブレター”に例えた歌詞が印象的なラブソング。PVで青年医師は重い病気の手術のために入院してきた女の子に恋をするが、大きな手術を目前にした女の子は、好きな男の子への別れの手紙を青年医師に託す。青年医師は、不安に思っている彼女の元へ返事を持ってくるが、その手紙は青年医師の代筆だった……。彼女の恋人に手紙を渡しに行った青年医師は、彼に新しい彼女ができていたことを知り、代わりに返事を書いたのだった。大手術に向かう彼女は、今度は青年医師にあてたラブレターを書く……という物語。

 GReeeeNは「岡田さん演じる青年の大切な人をまっすぐに思う心に、僕らはとても感銘を受けました。この曲を作った時の僕らの気持ちを感じてくれたんだと思うと、とてもうれしかったです」と喜びのコメントをしている。

 映画は、歌手のさだまさしさんの小説が原作。高校生のときにある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田さん)が「遺品整理業」という仕事を通して久保田ゆき(榮倉奈々さん)と出会い、失われた命や残されたものに触れることで、生きる勇気を少しずつ取り戻していく姿を描く。映画「ヘヴンズストーリー」で第61回ベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠を獲得した瀬々敬久監督が手がけ、映画「余命1ケ月の花嫁」「Life天国で君に逢えたら」の製作チームが参加した。(毎日新聞デジタル)

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