佐々木希:自分磨きは「楽しく生きること」 ミッツは「若い男にお金を使う」と対照的

ゲーム「FabStyle」の完成披露会に登場した佐々木希さん
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ゲーム「FabStyle」の完成披露会に登場した佐々木希さん

 モデルで女優の佐々木希さんが25日、自身がCMに出演するコーエーテクモゲームスのニンテンドー3DS/DS用ソフト「FabStyle(ファブスタイル)」(11月24日発売)の完成披露イベントに登場した。ゲームは、女性が自分を磨きながら恋や仕事を楽しむ……という内容で、佐々木さんは自身の“自分磨き”について「特に何かをしているわけでないのですが、あまりストレスをためずに、楽しく生きていくこと」と笑顔でコメント。イベントには、ゲームで声優に挑戦した女装タレントのミッツ・マングローブさんも登場し、“自分磨き”に「興味がない」と話しながら「若い男にお金を使うことで、自分磨いているかも……。おいしいものを食べさせると、優しくしてくれる、触らせてくれる」としみじみ語っていた。

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  「FabStyle」は、恋愛ゲーム「遙かなる時空の中で」「金色のコルダ」などで知られる開発チーム「ルビー・パーティー」が制作したゲーム。セレクトショップの新人店長である主人公を操作し、店を経営しながらおしゃれや恋を楽しめるゲーム。ショップ店長として店舗をプロデュースしながらアパレル業界でトップシェアを目指す。主人公は、服や下着、アクセサリーを選んだり、ヘアスタイルやメークを変更でき、モデルや医師、実業家などの男性キャラクターとの恋愛も楽しめる。ゼネラルプロデューサーを務めたコーエーテクモゲームスの襟川恵子名誉会長は、国内で50万本の販売を目指すとし、「順調であれば海外にも進出して、最終的には100万本をねらいたい」と意気込んだ。

 ミッツさんは、声を担当した美容院のオーナー・マコについて「私は夜の世界を生きてきたので、元気なテンションが出せない。自分を欺いているような気がして……。だから、設定を変えてもらったんです」と告白。「わがままを言ったから、二度とこういう仕事はないかもしれません」と話しながら、「私は、化けものですから、得体の知れないものの声をやってみたい。闇がしゃべるとか……」と声優の仕事に意欲を燃やしていた。

 イベントには、フランス人モデル・イヴの声を担当する俳優の中村倫也さんも登場。中村さんは、ゲーム内で歌を披露しており、「歌のレコーディングは初めてだったので、大変でした」と感想を話したが、佐々木さんは「(中村さんとは)同じ事務所なので、事務所の人たちでカラオケに行くことがあるのですが、本当にうまい」と歌声を絶賛していた。

 最後に、佐々木さんは「ゲームはおしゃれでキラキラ感が出ています。常識やテーブルマナーも学べるので、勉強もできます」。ミッツさんは「私が出ている部分は、ゲームの概念を覆すくらい、生々しかったり、覇気がない。画期的なゲームなので、ぜひ遊んでください」とゲームをアピールした。

「FabStyle」は11月24日に発売され、価格は3DS版が6090円、DS版が5040円。ガイドブックやオリジナルサウンドトラックCDなどが付属する「プレミアムボックス」も同時に発売される。(毎日新聞デジタル)

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