鈴木福:舞台あいさつで歌披露 クリスタル・ケイは歌唱力に太鼓判 

「ハッピー フィート2」の初日舞台あいさつで歌を披露する鈴木福君
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「ハッピー フィート2」の初日舞台あいさつで歌を披露する鈴木福君

 子役の鈴木福君(7)らが日本語吹き替えを担当した米劇場版アニメ「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」(ジョージ・ミラー監督)の初日舞台あいさつが26日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われた。劇中で歌も披露している福君は、司会のリクエストに応え、観客の前で劇中歌「ブリッジ・オブ・ライト」を披露。一緒に登壇した歌手のクリスタル・ケイさん(25)に「すごく上手。完璧でした」と絶讃され、福君は「歌はすごい好きです」と照れ笑いを浮かべていた。

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 また、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統さん(38)から、「芝居と歌ならどっち(が好き)?」と聞かれると、一瞬困り顔で「でも……」と口ごもってしまう一幕も。歌の練習は学校でしたといい、「学校の5分休みの時に(練習した)。この歌いい曲だから、自然と歌っちゃう」と笑顔で語り、観客を沸かせていた。

 06年に全米で公開された前作(07年3月日本公開)は、第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した大ヒット作品で、その続編「ハッピー フィート2」は前作に続いて、南極を舞台に歌って踊れる皇帝ペンギンの世界を描いている。声優は、米俳優のロビン・ウィリアムズさんやブラッド・ピットさん、マット・デイモンさんのほか、アーティストのコモンさん、P!NK(ピンク)さんらが務めている。

 日本語吹き替えは、エリック役に福君、エリックの母・グローリア役にクリスタルさん、父親・マンブル役に劇団ひとりさん、オキアミのウィルとビル役の「バナナマン」の設楽さんと日村勇紀さんらが出演。舞台あいさつにも登場した。映画は、全国で公開中。3Dも同時公開。(毎日新聞デジタル)

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