グリー:韓国スマートフォン市場に本格参入 12年に韓国最大のアプリストアで配信スタート

記者発表会に登場したSKプラネットのソ・ジンウ社長(左)とグリーの国際事業開発部の小林大祐部長
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記者発表会に登場したSKプラネットのソ・ジンウ社長(左)とグリーの国際事業開発部の小林大祐部長

 SNSサービス「GREE(グリー)」が12年に韓国で1000万人以上の利用者を誇るAndroid向けアプリケーションストア「T store」に参入することを28日、同ストアを運営するSKプラネットが行った東京都内での記者会見で発表した。「T store」のストア内に特別セクションを設置し、グリーと同社が4月に買収した米オープンフェイントのソーシャルゲームを配信する予定。

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 「T store」は韓国の携帯電話事業者・SKテレコムの新規事業としてSKプラネットが09年にスタートしたサービスで、グリーとSKプラネットは11年8月に業務提携を締結している。ユーザー数は韓国内では最大の1000万人以上で、20万以上のアプリケーションを配信し、累計ダウンロード数は5億点以上を誇る。「T store」は、日本版として「qiip(キップ)」を29日、スタートさせる。

 グリーの国際事業開発部の小林大祐部長は「韓国のモバイル市場は非常に大きく、ゲーム好きが多い。グリーのソーシャルコンテンツをSKプラネットの強い流通に生かしたい」と意気込みを語った。(毎日新聞デジタル)

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