コミケ81:初日は15万人 企業ブースは限定グッズにコスプレコンパニオン登場

「コミックマーケット(コミケ)81」の企業ブースに登場したアニメ「灼眼のシャナ」「あの夏で待ってる」「アクセル・ワールド」のキャラクターのコスプレをしたコンパニオン
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「コミックマーケット(コミケ)81」の企業ブースに登場したアニメ「灼眼のシャナ」「あの夏で待ってる」「アクセル・ワールド」のキャラクターのコスプレをしたコンパニオン

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)81」が29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった。31日まで。初日は10年冬の「79」より1万人少ない約15万人が来場した。年の瀬にもかかわらず早朝から長い列ができ人気の同人誌や、企業ブースにある人気作品の限定グッズを買い求めた。

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 コミックマーケットは、75年から始まったマンガや小説、音楽、ゲームソフトなどの同人誌即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。1日あたりの動員数は最大で20万人に達する日本最大級のイベントとして知られている。今回は、3日間で例年と同規模の約3万5000サークルが出展する見通し。

 初日は、「ONE PIECE(ワンピース)」や「テニスの王子様」などのジャンプ系作品、テレビゲーム、オンラインゲームなどを扱う約1万1800サークルが参加した。企業ブースでは、アニプレックスやポニーキャニオンなど有力なアニメ会社が売り出す限定グッズを求めて列ができ、終了直前の夕方まで列が途切れないブースもあった。また「RONDO ROBE」のブースでは1月放送のアニメ「あの夏で待ってる」などのキャラクターのコスプレをしたコンパニオンが登場、会場に来たファンの注目を集めていた。

 2日目の30日は、アニメや青年誌系のマンガ、弾幕シューティングゲームから生まれた作品群「東方Project」などを扱うサークルが参加する。(毎日新聞デジタル) 

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