冬の東京・銀座に“温泉”が出現した。ソニービル(東京都中央区)では、同ビルで開催中のイベント「ソニービルで楽しもう!新・北海道」の企画の一つとして、北海道から取り寄せた本物の温泉を使用した足湯をビルの屋外スペースに設置。訪れた利用客は年の瀬の喧騒(けんそう)から解放され、ほっとした表情で体を温めていた。12年1月15日まで。
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足湯は北海道各地の温泉が週替わりで使用され、12年1月4日までは弟子屈町の「川湯温泉」、1月5~9日は白老町の「ポロト温泉」、10~15日は上富良野町の「十勝岳温泉」の湯が用意される。屋外のイベントスペース「ソニースクエア」に設置。時間は午前11時~午後7時(31日、1月2、3日は午後6時まで。1月1日は休館日)で、入場は無料。
期間中は日時限定で、入浴者に温泉タオルのプレゼントや、ソフトバンクのCMの“お父さん犬”として人気の「カイくん」の子供「そらくん」との写真撮影会などを実施。また、1階エントランスホールでは各温泉地にちなんだ展示や特産品の販売も行っている。
今回のイベントでは、足湯のほか、8階の「コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)」で「奇跡の大地 北海道 in 3D」をテーマに、200インチの大画面で北海道の地形を紹介。また、1階フロアでは3D対応ヘッドマウントディスプレーを使って、北海道の雄大な景色の中をパラグライダーで“空中散歩”しているような体験が楽しめるコーナーなども用意している。(毎日新聞デジタル)