注目アニメ紹介：「新テニスの王子様」　U-17選抜大会での手に汗握る技の応酬に注目

　テニスの天才少年がライバルとの戦いを通じて成長していくスポーツアニメ「新テニスの王子様」が4日、放送をスタートする。原作は、許斐剛（このみ・たけし）さんが「ジャンプSQ.（スクエア）」（集英社）で連載中のマンガで、99～08年に「週刊少年ジャンプ」で連載された「テニスの王子様」の続編。シリーズ累計で発行5100万部を超える人気作品だ。

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　テニスの天才少年・越前リョーマが、青春学園のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく姿を描き、01～05年にテレビ放送された前編に続き、中学全国大会から数カ月、全国の強豪校のライバルらが高校日本代表（U-17選抜）候補合宿に招集され、しのぎを削るというストーリーが描かれる。

　見どころは、個性豊かなテニスプレーヤーたちが繰り広げる華麗で壮絶な技の応酬。対戦してきた相手の技を出せる「無我の境地」やラケットを吹き飛ばす「波動球」など、テニスの常識を覆す試合展開は手に汗握る。今回はU-17選抜大会での戦いが描かれ、新たなライバル達が姿を現す。

　越前リョーマは「コードギアス　反逆のルルーシュ」の皆川純子さん、青春学園中等部テニス部の部長・手塚国光は「トリコ」の置鮎龍太郎さん、氷帝学園中等部のトップに立つ跡部景吾は「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の諏訪部順一さん。アニメーション制作は「ギルティクラウン」や「戦国BASARA」シリーズのProduction I.Gが担当する。

　放送は、テレビ東京で4日から毎週水曜深夜1時50分、テレビ愛知で5日から毎週木曜深夜1時半（初回は深夜1時55分から放送）、テレビ大阪で6日から毎週金曜深夜2時10分（初回は深夜2時15分から放送）。

　※放送局・時間は変更される場合があります。