植村花菜:20代最後の抱負はギター手に単身米放浪

ミニライブで新曲「メッセージ」を熱唱する植村花菜さん
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ミニライブで新曲「メッセージ」を熱唱する植村花菜さん

 歌手の植村花菜さん(29)が4日、ニューシングル「メッセージ」の発売を記念したミニライブを東京・原宿の「KDDIデザイニングスタジオ」で開いた。この日誕生日を迎えた植村さんは観客からの祝いの声に笑顔を見せながら今年の抱負について「最後の20代なので、20代でできることをやって、一回り大きくなって30代を迎えたい」と飛躍を誓い、「去年、仕事でアメリカに行ったので、今年は誰の力も借りず、1人でギター1本持って、アメリカに放浪する旅をやってみたいですね」と新たな挑戦に意欲をみせた。

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 ミニライブでは、「メッセージ」のほか、ヒット曲「トイレの神様」「My Favorite Songs」など4曲を披露。「トイレの神様」前のMCで、年末年始に実家に帰省し、おばあちゃんのお墓参りに行ったという植村さんは「実家に帰って、家族っていいなと思いました。かけがえのない存在だと思う。皆さんも(「トイレの神様」で)大切な人の大事さを考えてもらうきっかけになったら」と語り、同曲を熱唱。植村さんの歌にハンカチで目を押さえる観客の姿も見られた。

 「メッセージ」は、子役の芦田愛菜ちゃんや女優の北川景子さんらが声優を務める劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」(錦織博監督)の主題歌に起用されており、同映画で声優に初挑戦した植村さんは「標準語に苦労した。借りてきた猫みたいだった」と苦笑いで振り返っていた。映画は7日から公開予定。(毎日新聞デジタル)

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