人気アイドルグループ「AKB48」と姉妹グループ「SKE48」の新成人メンバー19人が成人の日の9日、神田明神(東京都千代田区)で色とりどりの振り袖姿を披露した。薄紫色の振り袖に身を包んだ板野友美さんは、“おしゃれ番長”らしく「“やまとなでしこ”な大人の板野を見せられればと思って、正統派な着物を用意してもらいました」とうれしそうに語り、「去年はすごくいい年だったので、今年はさらに上回る年にしたい」と意気込んだ。二十歳の抱負は「旅行と貯金をしてみたい。いつか親にプレゼントしたいです」と親孝行を誓った。
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新成人となったのは板野さんのほか、前田敦子さんや高橋みなみさん、柏木由紀さんらAKB48の15人と、SKE48の松井玲奈さん、高柳明音さんら5人の計20人。仕事の都合により欠席したSKE48の桑原みずきさんを除く19人が、AKB48劇場のある秋葉原にほど近い神田明神に華やかな装いで姿を見せると、早朝から境内に駆けつけたファンから「おめでとう!」と声援と拍手が送られた。
ピンク色の着物姿の高橋さんは「『七五三』って言われる。(自分では)めっちゃ似合ってると思ってるんですけど……もっと大人の女性になりたい!」と嘆き節で、赤を基調に花びらや蝶の柄があしらわれた鮮やかな振り袖姿の増田有華さんも「“極妻”っぽいって言われるんです……」と苦笑い。赤の振り袖を身にまとった前田さんは「今日はみんなで朝3時半くらいから準備をしたんですけど、大人の女性になるための大事な日だなと、身が引き締まりました」と華やいだ笑顔を見せていた。(毎日新聞デジタル)