日本初の漬物チャンピオン決定戦「T-1グランプリ2011」の決勝大会が15日に東京都内で行われ、法人の部では、北海道網走市の合同会社「大地のりんご」が出品した「ガツンと辛いわさび粕漬け」が、個人の部では、長野県の松澤アツ子さんが考案した、芯をとったシマウリに野菜を詰めて輪切りにした「下諏訪の恵み あっちゃん漬け」がそれぞれ優勝。特別審査員として登場したタレントの小倉優子さんは「意外なんですけど、私も料理するんですよ。(今日登場した漬物も)ぜひ家で作ってみたいです」と笑顔で新婚生活を語った。
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「T-1グランプリ2011」は、北海道、東日本、中部、西日本、九州・沖縄の全国5ブロックから集まった個人の部426作品、法人の部118作品の計544作品から日本一の漬物を決めるというもの。昨年、北海道で開催されて好評を博し、今回は初の全国大会として拡大された。書類審査を経て、昨年11~12月に開催された各ブロック大会を勝ち抜いた個人の部5人と法人の部5社のファイナリストで決勝戦が競われ、審査には小倉さんをはじめとした各界著名人のほか、一般人100人も参加した。
福岡から来た出場者の漬物を試食中、特別審査員の芸能リポーター・井上公造さんから「奥さん(橋本志穂さん)も福岡でしょ?」と話を振られた司会進行のガダルカナル・タカさんは突然の振りに戸惑いつつ「特にそれに関しては……でも、うちは(夫婦生活が)まだ大丈夫ですので」と苦笑いしていた。グランプリには10万円と賞状、副賞が与えられた。(毎日新聞デジタル)