ソーシャルゲーム:プレー頻度は「ほぼ毎日」 平均で平日43.1分、休日は65.9分

 ソーシャルゲームで遊んでいる人967人のうち6割以上の60.7%が「ほとんど毎日」プレーをしていることが、コンピュータエンターテインメント協会の調べで明らかになった。また、1日あたりの平均プレー時間は平日で43.1分、休日で65.9分だった。

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 同協会では首都圏、京阪神、その他の地域に在住の12~59歳の携帯電話利用者を対象に、11年11月14~28日にインターネットで調査を実施。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用者を2500サンプル、非利用者を500サンプル、合計3000サンプルを抽出し調査を実施した。 そのうち「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」、「GREE(グリー)」、「mixi」(ミクシィ)、「Facebook(フェイスブック)」、「ハンゲーム」のいずれかのソーシャルゲームで遊んでいる人の調査数は967人だった。

 ソーシャルゲームの方が家庭用ゲームより優れている点をSNS利用者2500人、非利用者500人に複数回答で聞いてみると、SNS利用者では「外出先でも遊べる」(56.5%)、「短時間でも楽しめる」(53.9%)が上位を占め、SNS非利用者も同様に「外出先でも遊べる」(46.2%)、「短時間でも楽しめる」(35.6%)を上位に挙げていることが分かった。逆に、家庭用ゲーム機の方が優れている点を聞いてみたところSNS利用者は「追加料金がない」(42.8%)、「映像のクオリティーが高い」(40.0%)を挙げ、SNS非利用者は「追加料金がない」(44.6%)、「会員登録など面倒な手続きが不要」(44.2%)を順に挙げた。

 また、SNS非利用者500人にSNSを利用しない理由を複数回答で尋ねたところ、「興味がない」(41.8%)、「個人情報を登録するのがイヤだから」(33.0%)、「面倒くさそうだから」(21.0%)が上位の理由として挙がった。(毎日新聞デジタル)

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