僕等がいた:1200万部発行の人気少女漫画が完結 吉高&斗真で映画化

「月刊ベツコミ」(小学館)3月号の表紙
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「月刊ベツコミ」(小学館)3月号の表紙

 俳優の生田斗真さん、女優の吉高由里子さんのダブル主演で実写映画化され、コミックス発行累計1200万部を突破している小畑友紀さんの人気マンガ「僕等がいた」が、13日発売の「月刊ベツコミ」(小学館)3月号で最終回を迎える。遠距離恋愛などの紆余(うよ)曲折を経た主人公の10年以上にわたる壮大なラブストーリーの結末が描かれる。

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 マンガは、02年に連載を開始して以降、熱狂的な支持を受け、コミックスは15巻まで発売されており、04年度の「第50回小学館漫画賞」(少女向け部門)を受賞しているベストセラー作品。期待に胸を膨らませて高校生活をスタートした高橋七美は、女子から絶大な人気を誇る矢野元晴と出会う。初めは矢野のことが苦手な七美だったが、次第に矢野に引かれていく。しかし矢野にはある暗い過去があって……というストーリー。完結巻となる16巻は3月26日に発売予定。

 最終回では、「この同じ空の下 どこにいても どんなときも ずっとずっと……」の言葉と共に、空を見上げる七美と矢野の後ろ姿が描かれた巻頭カラーから始まり、七美と矢野の再会が描かれる。10日からは、テレビアニメ「僕等がいた」(毎週月~金曜午後7時半~・東京MX)の再放送がスタート。映画は、前編は3月17日、後編は4月21日に全国で公開される。(毎日新聞デジタル)

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