家入レオ:話題の現役女子高生シンガーついにデビュー 目標は武道館ライブ

デビュー記念ライブで熱唱する家入レオさん
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デビュー記念ライブで熱唱する家入レオさん

 現役女子高生シンガー・ソングライターの家入レオさん(17)が15日、シングル「サブリナ」(ビクターエンターテインメント)でデビューし、東京都渋谷区のライブハウス「Shibuya eggman」でファン約300人を限定招待したデビュー記念ライブを実施した。 「正直実感がないんですけど」と苦笑いでデビューの実感を語った家入さんはライブ前の会見で「痛みを痛みとして叫べるアーティストになりたい」と抱負を語り、武道館でのライブを目標に掲げた。

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 ライブでは、未発表曲を含む全5曲を熱唱。「ripe」「Say Good−bye」では力強く、また「chocolate」では透明感のある歌声を響かせ、観客を魅了した。ラストは「サブリナ」を披露。同曲は家入さんが15歳の時に作った思い入れのある曲で、曲前のMCでは「私は不器用なのでこの気持ちが届いているかわからないけど……。これからも歌を届けていきたい」と感極まり、声を震わせる一幕もあった。

 家入さんは94年12月生まれ。幼いころから音楽に触れ、13歳の時に、絢香さんらを輩出した「音楽塾ヴォイス」に入塾し、音楽プロデューサーで塾長の西尾芳彦さんに師事。11年に単身上京し、東京都内の高校へ通うかたわら、音楽活動を行う。昨年12月に行われた音楽イベント「MUSIC FOR ALL ALL FOR ONE」で初ライブを行い、メジャーデビューを果たした。「サブリナ」はフジテレビ系テレビアニメ「トリコ」のエンディングテーマに採用され、15日付のレコチョクランキングウイークリーチャートで初登場7位を記録し、話題となっている。(毎日新聞デジタル)

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