モデルの道端ジェシカさんが、11日に開催された「名古屋ウィメンズマラソン 2012」に出場し、初のフルマラソン挑戦だったが4時間36分で見事完走した。ゴールした道端さんは「思った以上にきつかったです。25キロから30キロまでが特につらかったけど、応援の方々のメッセージボードや家族・友人の応援のおかげで何とか乗り越えることができました」と話し「ランニングは未知の世界なので、この大会を経験して、もっと速くもっと前へ行ける自分になりたいと思いました」と笑顔で語った。
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「名古屋ウィメンズマラソン 2012」は、国際大会の選考会である「名古屋国際女子マラソン」を継承する大会で、女性のみが参加できる。選手と一般ランナーが一緒に参加する大会として今回、新たなスタートを切り、1万3114人が参加した。制限時間は7時間1分。ナイキが公式スポンサーを務め、同社の特別ゲストとして女子マラソンが初めて公式競技となった84年開催のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得したジョーン・ベノイト・サミュエルソンさんも参加し完走した。
サミュエルソンさんは大会前日の10日に開催されたイベント「名古屋ウィメンズマラソン EXPO 2012」にも特別ゲストとして登場し「このマラソンは、女性ランナーだけの大会としては世界一の規模と聞いていますので、ぜひ完走したいですね。私にとって走ることは、自由と情熱です」とコメントした。
同大会にはタレントの安田美沙子さんも参加し、3時間44分56秒で完走。自身の目標タイムを達成した安田さんは「応援をありがとうございました。目標を達成できてうれしいです」と語り、ちょうど東日本大震災発生から1年にあたる日に開催されたことに対し「苦しかったけど、今日という特別な日に私が頑張ることで一人でも多くの人を勇気づけることができたらと思い、走りました」と思いを語った。
また、タレントの長谷川理恵さんは同日開催された「名古屋シティマラソン2012」の10km部門に参加。「参加者のみなさんがキラキラしていて、逆にパワーをもらいました」と話した。「名古屋シティマラソン2012」は一般ランナーによる大会で「ハーフマラソン(男女)」「10km(男女)」「ファミリージョギング」の3部門がある。(毎日新聞デジタル)