紙兎ロペ:ワイヤレスヘッドホンとコラボ キャンギャル来訪で「臨場感がマジ半端ない」

 TOHOシネマズで本編の幕間に上映されている脱力系ショートアニメの長編劇場版「映画 紙兎(かみうさぎ)ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」(5月12日公開)の製作を記念して、パナソニックのワイヤレスサラウンドヘッドホンシステム「RP-WF7」とコラボレートしたシネアド(映画館で上映されるCM)が17日から全国のTOHOシネマズの8館で上映されることになった。今回のコラボキャンペーンを記念して、ヘッドホンにロペの耳を着けたキャンペーンガール3人がこのほど編集部に来訪した。

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 「紙兎ロペ」は、紙のように厚みのないペラペラの紙兎ロペと紙リスのアキラ先輩の2人が映画館に行くまでの珍道中を描いたショートアニメ。シュールでゆるい会話、独特のキャラクターで隠れた人気を誇っている。長編劇場版にはAKB48の篠田麻里子さんが声優に初挑戦したほか、お笑い芸人のバカリズムさん、ふかわりょうさんらが声を担当する。17日から上映されるシネアドは、自宅のリビングでアキラ先輩とロペらが、ワイヤレスヘッドホンと3Dメガネを付けて海賊アドベンチャー映画を観賞する様子を描いている。17~30日にTOHOシネマズの8館(船橋、六本木、銀座、横浜、名古屋、大阪・北、大阪・南、京都)で上映されるほか、シーンを追加した特別編をパナソニックの「Audio&Visual Japan」と「紙兎ロペ」の各公式YouTubeチャンネルで限定公開している。

 パナソニックのデジタルワイヤレスサラウンドヘッドホンシステム「RP-WF7」は、電池を含んでも227グラムの軽量設計とソフトな装着感で3Dメガネを掛けながらの長時間視聴が可能。メリハリのある7.1chサラウンドで臨場感のあるサウンドが楽しめ、2.4GHzのデジタル無線伝送方式を採用し、最大30メートルの伝送可能という三つの特徴がある。実勢価格3万円前後で販売中。

 ウサ耳付きヘッドホンを装着した立花ミクさん(27)は、ヘッドホンについて「臨場感が半端ない!」と「紙兎ロペ」に登場するキャラクターのような口調で興奮ぎみに語った。劇場版について、安治美穂(あんじ・みほ)さん(25)は「ふかわりょうさんの声に期待しています。このアニメのシュールな雰囲気にぴったり」と期待を寄せていた。

 17、18日には東京・秋葉原、六本木、有楽町でロペの耳付きのヘッドホンを着けたキャンペーンガール10人が街頭でサンプリングキャンペーンを実施する。広島県出身の永藤実羽(ながふじ・みはね)さん(20)は「六本木は以前、イルミネーションを見に行って東京は違うなと(笑い)。すごくおしゃれで高級感のある街に私たちが行ったら目立つんじゃないかなと思います」とアピールした。(毎日新聞デジタル)

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