前田敦子:AKB卒業発表でオリコンランキング急浮上 ソロ曲が8カ月ぶりトップ50入り

卒業を発表した前田敦子さん(右)のソロデビュー曲「Flower」が急浮上(C)AKS
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卒業を発表した前田敦子さん(右)のソロデビュー曲「Flower」が急浮上(C)AKS

 人気アイドルグループ「AKB48」からの卒業を発表した前田敦子さんのソロデビュー曲「Flower」(11年6月22日発売)が、27日発表されたオリコン・デイリーシングルランキング(26日付)で、前日100位圏外から31位に順位を上げ、約8カ月ぶりにトップ50に返り咲いた。同曲のトップ50入りは、昨年8月1日付の35位以来、実に238日ぶり。“不動のセンター”の卒業発表というビッグニュースが、ランキングにも影響を与えた形だ。

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 「Flower」は、前田さんの初主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(田中誠監督)の挿入歌。「AKB48」総合プロデューサーの秋元康さんが作詞を担当しており、「一人の力では咲かない花があるよ。そばにあなたがいてくれたからこの願いが叶(かな)ったんだ」など、前向きな言葉が印象的なバラード曲。発売直後のオリコン週間シングルランキング(7月4日付)では、初登場首位を獲得。女性グループ出身の歌手によるソロデビューシングルとしては、01年3月に発売された「モーニング娘。」からソロデビューした後藤真希さんの「愛のバカやろう」以来、10年3カ月ぶりの首位となった。

 26日付のデイリーシングルランキングでは、前田さんの楽曲のほか、AKB48関連の楽曲も軒並み上昇。最新シングルの「GIVE ME FIVE!」(2月15日発売)が前日の12位から9位に、「Everyday、カチューシャ」(11年5月)が80位から71位にランクアップ。「風は吹いている」(11年10月)が57位、「フライングゲット」(11年8月)が60位、「ヘビーローテーション」(10年8月)が90位と、それぞれ100位圏外から浮上している。(毎日新聞デジタル)

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