TOKYO DRIFT:ドリフト走行の美しさ競う「D1グランプリ」 2日間で約1万5000人が熱狂

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 自動車のドリフト走行の美しさを競う「D1グランプリ」を決める「TOKYO DRIFT in お台場」が14、15の両日、東京・お台場の特設会場で開催された。「D1GPシリーズ」第1戦の14日には約6600人、15日のエキシビション「D1チャンピオンズ」には約8600人のファンが集まり、ドリフト走行に2日間で1万5000人が熱狂した。

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 「D1グランプリ」は、車の“ドリフト走行”で、車体をコントロールするテクニックと、そのカッコよさを競う競技大会として、01年にスタートした。今大会は、コースのレイアウトを一新し、円形コロシアム型を採用したことから、どのスタンドからでも審査員と同じような視線で観戦することが可能になった。また、初代チャンピオンの谷口信輝選手が7年ぶりに復帰、新型スポーツカー「TOYOTA 86“ハチロク”」が登場することなどでも話題になった。

 会場では、歌声合成ソフトから誕生したバーチャルアイドル「初音ミク」が描かれた「初音ミク号」や、人気格闘マンガ「キン肉マン」が描かれた「キン肉マン号」も展示され、レースの合間にファンが写真撮影などをして楽しむ光景も見られた。

 15日には、元「モーニング娘。」で昨年4月にテレビ東京に入社した紺野あさ美アナウンサーと、同期の植田萌子アナウンサーが来場し、現地リポートなど番組収録を行った。この模様は「TOKYO DRIFT 特番(仮)」(テレビ東京)として5月3日に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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