注目の新譜:LUNA SEA 約12年ぶりのシングルは22分を超える超大作ロック

LUNA SEAのシングル「THE ONE−crash to create−」のジャケット
1 / 1
LUNA SEAのシングル「THE ONE−crash to create−」のジャケット

 2月に初めてのワールドツアーの映像作品を発表したばかりのロックバンド、LUNA SEAが約12年ぶりのシングル「THE ONE−crash to create−」(エイベックス)を発売した。

ウナギノボリ

 00年11月8日の終幕発表と同日にリリースされたシングル「LOVE SONG」以来、約12年の時をへて発表された最新シングルは、楽曲構想からアレンジに至るまでをメンバー5人が完全合作により作り上げられた。トータル22分を超える超大作で、広大な大地の広がりを感じさせる壮大なドラムとベースによるイントロ、そこへカットインするギターでオープニング。そしてRYUICHIの力強いボーカルが重なり、一気にLUNA SEAの世界へと引き込まれていく。雄大なロックバラードから、妖艶(ようえん)な雰囲気を漂わす中盤、そして刹那(せつな)の穏やかさを挟み劇的なエンディングと、まるでオペラのようなドラマチックな1曲に仕上がっている。

 「THE ONE −crash to create−」は1曲入りでノーマルCDが1260円、ハイクオリティーCDが1575円、5.1chサラウンドCDが1890円という3バージョンに加え、すべてのバージョンを収めた数量限定生産のアナログ盤サイズの「PREMIUM PACKAGE」(8800円)の計4種類が用意されている。数量限定生産盤には特典として歌詞入りクリアボードが封入されるほか、「THE ONE -crash to create-」の5.1chサラウンド音源に静止画が収められたDVDが付属している。(毎日新聞デジタル)

アイドル 最新記事