注目アニメ紹介:「TARI TARI」 江の島に響く歌声 少女たちの青春ストーリー

アニメ「TARI TARI」のメーンビジュアル(C)tari tari project
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アニメ「TARI TARI」のメーンビジュアル(C)tari tari project

 神奈川県の江の島を舞台に、少女が友人たちとの交流を通じて、一度は離れた音楽の道へ再び関わるアニメ「TARI TARI」の放送が1日からスタートする。原作のない完全オリジナル作品で、昨年話題を呼んだ「花咲くいろは」のメーンスタッフが再集結している。

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 江の島の土産物屋で父と2人で暮らす高校3年生の坂井和奏は、ある出来事をきっかけに音楽科から普通科に転籍。宮本来夏と、沖田紗羽という2人の少女と出会う。音楽から離れた和奏と、声楽部に所属し、歌うことをあきらめきれない来夏、そんな親友に手を貸す男勝りな紗羽。3人の少女は、高校生活最後の夏を迎える……。

 和奏、来夏、紗羽は、笑ったりけんかしたり恋に悩んだり、ありふれた日常を送る。そして回り道をしながらも、友達と一緒に少しずつ前に進んでいく。そんな彼女たちの物語が、歌声のアンサンブルと共に奏でられるという。

 坂井和奏は「夏色キセキ」の高垣彩陽さん、宮本来夏は「ちはやふる」の瀬戸麻沙美さん、沖田紗羽は「そらのおとしもの」の早見沙織さん。監督は「映画レイトン教授と永遠の歌姫」の橋本昌和さんで、キャラクター原案はゲーム「AKIBA’S TRIP」のtanuさんが担当。アニメーション制作は「true tears」や「花咲くいろは」の「P.A.WORKS」が担当する。

 放送は、tvk、KBS京都、TOKYO MXほか。

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