柳沢慎吾:英語の歌でNG19回連発にしょぼん

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 米人気劇場版アニメの最新作「マダガスカル3」(エリック・ダーネル監督)のイベントが23日、東京・有明の有明コロシアムであり、日本語吹き替えを担当している玉木宏さん、柳沢慎吾さん、岡田義徳さんが登場した。シマウマのマーティの日本語吹き替えを担当している柳沢さんは「英語の歌が大変でした。19回も撮り直して。英語の歌の先生に指揮をしてもらって。先生が来てくれたよね?」と2人に話を振ると玉木さんも岡田さんも首を振り、柳沢さんは「(先生付きの)特別待遇は僕だけだったのか、なかなか歌えなかったから……」としょぼんとしていた。

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 「マダガスカル」シリーズは、ニューヨークの動物園から逃げ出したライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンの4頭の動物が繰り広げるコメディー。05年に第1作、08年に続編が公開された(日本公開は09年)。今作はシリーズ初の3Dアニメで、ヨーロッパが舞台。指名手配になって動物管理局に追われるアレックスたちが“おんぼろ”サーカス一座に潜入し、騒動を巻き起こす……という内容。日本語吹き替えでは、マーティ役の柳沢さん、アレックス役の玉木さん、メルマン役の岡田さんのほかグロリア役に高島礼子さん、キツネザルのキング・ジュリアン役にお笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さん、アイアイのモーリス役に同コンビの矢作兼さんなど、前作のメーンキャストが引き続き出演する。

 イベントは同映画と有明コロシアム(東京都江東区)で開催中の「2012国立ボリショイ動物サーカス」との初コラボイベントで、柳沢さん、玉木さん、岡田さんの3人は犬のショーやジャグリングなどサーカスを鑑賞した。玉木さんは「二足歩行の犬にただただびっくりした」と感想を語り、「映画は3Dになったことで迫力が出ました。とてもクオリティーが高い作品」と映画をアピールした。映画は8月1日から全国で2D・3D同時公開。(毎日新聞デジタル)

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