満島ひかり:共演4度目で森山未來が「かっこよくなった」

「100万回生きたねこ」制作発表会見に登場した森山未來さん(右)と満島ひかりさん
1 / 7
「100万回生きたねこ」制作発表会見に登場した森山未來さん(右)と満島ひかりさん

 俳優の森山未來さんと女優の満島ひかりさんが14日、東京都内であったミュージカル「100万回生きたねこ」の製作発表会見に登場。森山さんと4度目の共演でミュージカル初出演という満島さんは「森山さんの顔が変わってとてもかっこよくなり、すてきな男性になったと思った。未來君と一緒なのは心強い。舞台やミュージカルは大先輩なので頼っていきたい」と意気込んだ。

ウナギノボリ

 一方、森山さんも「映画、ドラマ、芝居、そしてミュージカルとこんなに一緒にやった人は初めて。ねこは『100万回死んだ』と言うが、最後に自分がどういうふうに白ねこの満島に殺してもらえるのかある意味楽しみ」と語った。

 「100万回生きたねこ」(講談社刊)は佐野洋子さんの童話で、77年の出版以来、ロングセラーとなっている絵本。100万回死んで100万回生き、自分のことが誰よりも大好きだったねこが白いねこと出会い子どもをもうけ、初めて自分より大好きな存在に出会う……というストーリー。ねこ役を森山さん、白いねこと小さな女の子の2役を満島さんが演じる。演出・振り付け・美術をイスラエル出身のインバル・ピントさん、アブシャロム・ポラックさん、脚本を劇作家の糸井幸之介さん、戌井昭人さん、中屋敷法仁さん、音楽をロケット・マツさん、阿部海太郎さんが手がける。

 会見には演出などを手がけるピントさんとポラックさんも登場し、ポラックさんは「2人が持っている才能と知識、そして新しくできるものを融合させて作っていければと思う」と語った。ミュージカルは13年1月8~27日に東京芸術劇場・プレイハウス(東京都豊島区)で公演。大阪、北九州、広島でも公演予定。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 7 枚

ブック 最新記事