AKB48高橋みなみ:ソロデビュー発表 「夢の場所で夢がかなうなんて」と感涙

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 人気アイドルグループ「AKB48」が目標としてきた初の東京ドーム公演「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」の2日目が25日、開催され、アンコールで高橋みなみさんがユニバーサルミュージックからソロデビューすることが発表された。発表を聞いた高橋さんは「ソロで歌うことが夢でした。こうやって自分の夢をかなえることができました」と涙ながらに語った。

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 アンコールで27日に同グループを卒業する前田敦子さんと「思い出のほとんど」を歌った高橋さんは、曲の途中で前田さんと顔を見合わせて号泣。曲が終わって前田さんが「私たちはたかみなにいっぱい甘えてきちゃったから、これからはたかみなの時間は自分にいっぱい使って」などと高橋さんに語りかけ、「秋元先生からたかみなにプレゼントのVTRがあるから」と言って紹介されたVTRで高橋さんのソロデビューが発表された。

 高橋さんは「ソロで歌うことが夢でした。たくさんいい夢を見せてもらって、こうやって自分の夢をかなえることができました」と喜び、前田さんと二人で観客に向かってお辞儀。前田さんが「みんなたかみなには自分の夢をかなえてほしいと思ってるんだよ。ここからだよたかみな!」と声をかけ、「あの言葉を聞かせて?」とメンバーから促されると「努力は必ず報われると私はこれからも人生をかけて証明します」と力強く宣言。ファンやメンバーからの「おめでとう!」の声を一身に浴び、「夢の場所で夢がかなうなんて思ってもみなかった」と感激していた。

 AKB48の大規模なコンサートなどではサプライズ発表がたびたび行われており、同公演初日の24日には大幅なチームの再編やメンバーの海外グループへの移籍、高橋さんの「AKBグループ総監督」就任などが発表された。同公演は、AKB48のほか、姉妹グループのSKE48、NMB48、HKT48、JKT48も出演し、24~26日の3日間にわたって開催。1日4万8000人、3日間で合計14万4000人を動員する。公演タイトルの「1830m」は、同グループが本拠地とする秋葉原の「AKB48劇場」から東京ドームまでの距離を示している。(毎日新聞デジタル)

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