映画「天地明察」(滝田洋二郎監督)の公式サイトで募集している美しい夜空の写真を募集する「夜空を作ろう!プロジェクト全国大会」に、主演の岡田准一さんや宮崎あおいさんら出演者が参加、岡田さんが地方ロケで撮影したという天の川の写真をはじめ、幻想的でプロ顔負けの作品がずらりと並んでいる。
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映画は、第31回吉川英治文学新人賞、10年の本屋大賞を受賞した冲方丁(うぶかた・とう)さんの小説が原作。江戸時代前期、囲碁棋士の名門に生まれながら、和算に興味を示し、後に日本で初めての独自の暦「大和暦」を作り上げていく算哲の物語。算哲を岡田さん、算哲の妻でヒロインの村瀬えんを宮崎さん、会津藩主で算哲に改暦事業を命ずる名君・保科正之を松本幸四郎さん、算術塾の主・村瀬義益を佐藤隆太さんが演じる。
映画が公開される今年、23年ぶりの「金星食」が観測されたり、「金環日食」や「金星の太陽面通過」などの天文現象が目白押しの“天文ゴールデンイヤー”であることから、「普段は気に留めることなく過ごしている夜空を見上げるきっかけ作り」を目指し、日本全国から夜空の写真を集める同プロジェクトを展開。国内外から1000を超える夜空の写真が投稿されている。
同プロジェクトには、滝田監督や佐藤さん、笹野高史さん、岸部一徳さん、中井貴一さんといった豪華キャストらも参加。岡田さんは、自ら演じた安井算哲も劇中で見ていた「天の川」を、自らのカメラのフレームで美しく切り取っている。市川猿之助さんは「襲名初日を終えた後の六本木の上空から見える東京の夜景と夜空」を、滝田監督は「天に向かって真剣勝負!」と東京タワーが高く夜空に吸い込まれるような写真を投稿しており、同サイトには撮影時の思いも合わせて公開されている。
映画は9月15日に全国で公開予定。同プロジェクトでは、8月31日まで「夜空を作ろう!プロジェクト」特設ページの応募フォームで夜空の写真の投稿を受け付けており、同プロジェクトで集まった写真のお披露目と映画のスペシャル映像上映、監督とキャストによるトークなどを行う「夜空を作ろう!プロジェクト全国大会」を9月6日に開催予定。投稿者の中から抽選で50組100人が招待される。(毎日新聞デジタル)
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