人気アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さんが29日、東京都内で行われた福岡市「カワイイ区」区長の辞令交付式に登場。27日のAKB48劇場での公演をもって卒業した前田敦子さんについて「実感はない」と率直に語りつつ、「悲しい出来事ではなく、新たな出発だと思っているので、応援しつつ私たちも負けないように頑張っていきたい」とコメント。また、今後「AKB48のライブにゲストで来てくれたらうれしい」と笑顔で語った。
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さらに、「AKB48グループ総監督」になった高橋みなみさんに代わり、チームAのキャプテンになった篠田さんは「自分になるとは思ってなかったので正直不安です」と心境を明かし、キャプテンと呼ばれることについて「かゆいですね」と照れ笑い。しかし、「キャプテンになったからには一生懸命やりたい」と語り、「高橋のようにあんなにしっかりしたキャプテンにはなれないと思うので、自分なりに楽しくチームを盛り上げて行きたいです」と篠田さんらしく力強く宣言した。
「カワイイ区」は、福岡県出身の篠田さんの提案で、“カワイイ”というコンセプトのもと、福岡市のホームページ上に新設された仮想の行政区。福岡市の新しいブランディングと産業振興を目的として、同市の「女性がカワイイ」とよく言われることを切り口に、女性、食、文化・産業、歴史・風土など、町すべてを“カワイイ”として発信する。仮想の区のため、福岡市以外の在住者でも、カワイイ区公式サイトで区民登録ができる。(毎日新聞デジタル)