コーエーテクモが主催するコスプレコンテスト「コーエーテクモ コスプレコンテスト in TOKYO GAME SHOW 2012」が23日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「東京ゲームショウ2012」の同社ブースで行われた。本戦に出場した13人の中から、人気ゲーム「戦国無双3」のキャラクター・福島正則のコスプレをしたコスプレネーム「オーパーツ」さんが優勝。巨大なこん棒を手に、リーゼント風のちょんまげに細まゆ、いかつい衣装で、会場や審査員ににらみをきかせて正則になりきったオーパーツさんは、優勝の感想を聞かれ「ビックリの一言。支えてくれた仲間たちに感謝します」と会場の友人と涙を流して喜んだ。
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「コーエーテクモ コスプレコンテスト in TOKYO GAME SHOW 2012」は、今年で3回目を迎えた、同社ゲームに登場するキャラクターのコスプレを募集するコンテスト。本戦には、約100人の応募者の中から書類審査で選ばれた13人が登場し、審査員4人とネット、東京ゲームショウ来場者の得票数がもっとも多かった人が優勝者として発表された。
なお、審査員も務めた鯉沼久史プロデューサーが選ぶ「プロデューサー賞」には、「無双OROCHI」の源義経にふんした「時計屋」さん、「スペシャル審査員賞」には「真・三國無双6 猛将伝」の王異にふんした「結」さんが選ばれた。自身も「真・三國無双6」の趙雲のコスプレをした声優の小野坂昌也さんは「参加人数も増えているし、コスプレの完成度も上がって、楽しかったです」とコメント。鯉沼プロデューサーは「作っている側としては、コスプレしていただいてうれしく思います。今回は自分が作った戦国無双のキャラが優勝して、私もウルウルという感じでした」と語った。(毎日新聞デジタル)