テレビ収録中に全治3カ月の重傷を負い、入院していたお笑い芸人のスギちゃんが26日退院し、同日、なかの芸能小劇場(東京都中野区)で復帰会見を開いた。いつもの袖なしデニムジャケットの下にコルセットを着用した姿で出席したスギちゃんは「いろいろとお騒がせしまして、復帰しました」とあいさつ。負傷当時の様子を語った後、「(完全)復帰したら15メートル飛び込みたいなと。今後は気をつけながら、体も張っていきたい」と意気込みを語った。
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スギちゃんは、事故の瞬間、「腰が痛かった。水の中で動けなかった。助けてくれって」と思ったといい、「3カ月入院すると知った時、正直終わったと思いました。俺早かったなって」と当時を振り返った。
入院で一時弱気にもなったというが、復帰で「ベストジーニストはもちろんいただきますし、流行語大賞もいただきます」と意気軒高。「復活しまして、あいつダメになったかといわれたくないので、パワーアップして帰ってきたかった」と思いを語り、今後は「むちゃぶり受けます。(その割に?)新ネタはなし」と報道陣を笑わせた。
スギちゃんは、今夜、同所で行われる舞台「東京ビタミン寄席」で仕事復帰予定。テレビでの復帰は10月1日のフジテレビ「笑っていいとも!」になる予定。
スギちゃんは、1日にテレビ朝日の番組収録で、高さ10メートルの台から飛び込み、着水の際、胸椎(きょうつい)を骨折。全治3カ月の重傷を負い、入院していた。(毎日新聞デジタル)