女子フィギュアの安藤美姫選手が30日、表参道ヒルズ(東京都渋谷区)で行われたチャリティーイベント「ピンクリボン・ネイルアートコレクション2012」(日本ネイリスト協会主催)のオープニングセレモニーにモデルの道端カレンさんと出席。安藤選手は「練習ばかりでストレスがたまったり、女の子としての生活がなくなってきちゃうので」とネイルアートを楽しんでいることを明かし、「スポーツをしてるけどやっぱり女の子なので、小さなところから楽しんでます」と笑顔で話した。
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「ピンクリボン・ネイルアートコレクション2012」は、ピンクリボンのメッセージ「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」ことを推進する「ピンクリボンフェスティバル」の一環として実施されるチャリティー企画。安藤選手、道端さんをはじめ、神田うのさん、はるな愛さん、益若つばささん、女子サッカー日本代表の川澄奈穂美選手、2012年の「ミス・ユニバース」日本代表の原綾子さんらが、「ピンクリボン」をテーマにデザインしたネイルチップを展示する。
「オリンピックの世界が一つになるイメージとリボンで絆や結ばれるという意味を込めた」と自らデザインしたネイルアートを披露した安藤選手は、「ネイルから入ると、もっと身近に感じて、気軽に検診に行けるかもしれないので、一人でも多くの方がピンクリボンの大切さを知って、検診に足を運んでくれたら」とアピールしていた。
安藤選手らがデザインしたネイルチップは、表参道ヒルズで10月6日まで展示され、その後、名古屋、神戸、仙台を巡回予定。展示作品はヤフージャパンのチャリティーオークションに出品され、収益金は日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付される。(毎日新聞デジタル)