女優の倉科カナさん主演で23日からスタートする深夜ドラマ「花のズボラ飯」（MBS・TBS）の追加キャストが16日、発表された。お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんや「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、モデルで女優の菊池亜希子さんらが出演する。

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　「花のズボラ飯」は、「孤独のグルメ」の久住昌之さんが原作、水沢悦子さんが作画を担当し、月刊マンガ誌「Eleganceイブ」（秋田書店）で連載中のグルメマンガ。夫が単身赴任中で、1人暮らしをしている主婦・駒沢花が「ズボラ飯」（手抜き料理）を作って食べるだけの日常を描くというユニークな内容で人気となり、「このマンガがすごい！2012」（宝島社）のオンナ編で1位を獲得した。ドラマでは、花役の倉科さんのほか、アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキさんがドラマ版オリジナルキャラクター「ズボラ生態研究所」所長の遅井さん役で出演することが発表されていた。

　児嶋さんは遅井さんが解説する横で実況を担当するオリジナルキャラクターの早井さん役で、花のズボラな生態を実況。そのほか、原作にも登場する花の親友・ミズキを菊池さん、お隣さんのカップルを野波麻帆さんと浜野謙太さん、花の大学の同級生ウッチーとガスケツを塚地さんと山中崇さんが演じ、花の父親役とナレーションを志賀廣太郎さんが担当する。

　また、ドラマの冒頭は、花が読んでいる本、あるいは妄想、夢などのイメージをアニメーションで表現。アニメに登場するキャラクターの声をお笑いトリオ「東京03」の豊本明長さん、飯塚悟志さん、角田晃広さんが担当。

　ドラマはTBSで23日スタート、MBSで25日スタートでともに深夜0時55分から放送。1話30分、全10話を予定している。（毎日新聞デジタル）