ネガティブすぎるイケメンモデルとして話題の栗原類さんが17日、東京都内で開催された映画「アナザー・カントリー」試写会にゲストとして登場。自身の人気ぶりについては「いろいろと忙しくはなりましたが、僕がメディアの皆さんの前に出るのはもったいない」「年内には消える。スギちゃんさんより僕の方が早いと思います」とネガティブ発言を重ねて、報道陣の笑いを誘った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
映画さながらの制服風の姿で登場した栗原さんは「僕なんかでいいのか、皆さんが不快な気分になってしまわないか心配……」と恐縮しながらも、映画については「キャラクターたちがすごくアーティスティック。家具とかも橋のシーンとかもすべてがおしゃれで、始まって1分くらいで僕は心が引かれました」と夢中で魅力を語り、「ぜひ僕のことは忘れて、映画を楽しんでください」とネガティブ発言を交えてPRした。
「アナザー・カントリー」は、絶世の美青年と言われたルパート・エヴェレットさんと、「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したコリン・ファースさんが共演し、80年代のイギリス映画で、同性愛がまだタブーだった時代に公開され、若い女性を中心に大ヒットを飛ばしたボーイズラブ(BL)界の金字塔。日本では85年に公開され、今回はデジタルリマスター版での公開となる。栗原さんは、イギリスと日本のハーフのイケメンモデルとしてゲストに選ばれた。
男子校が舞台の映画について、栗原さんは「ボーイズラブではないと思う。3年間男子校だったら普通に友情以上の関係になる」といい、自身にとっての友情以上の人はいるかと聞かれると「見つけようとしてもそういう人がいない。非現実的。僕にそんな人がいたら、その人にとって一巻の終わりだと思う」とネガティブに答えた。
イベントでは、池袋の「BL学園」スタッフが映画の名シーンを再現。栗原さんも司会者にせりふの再現をお願いされたが「こんな僕が言ったら映画のアーティスティックな部分がすべて台無しになっちゃう。絶対嫌。やめた方がいいです。感動を返せと言われるので」とかたくなに拒否して会場を盛り上げた。フォトセッションでは、引きつりながらも報道陣のリクエストに応えて笑顔を見せ、ハーフならではの流ちょうな英語を披露して、イギリスのファッションの魅力を語っていた。映画は、27日から全国公開する。(毎日新聞デジタル)
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…