AKB48宮澤佐江:壮行会で大島のエールに涙

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 人気アイドルグループ「AKB48」から中国・上海の姉妹グループ「SNH48」へ移籍する宮澤佐江さんの壮行会が24日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた。大島優子さんが涙声で「本当に出会えたことに感謝しています。心の友、親友です。お互いに、場所は違うけれど、夢を追い続け、そしてつかみましょう」とエールを送ると、宮澤さんも涙ぐみ、見知らぬ地への不安をみせながら「日本でできなかったことを上海では少しずつできればいいな」と新たなチャレンジへの意気込みを見せた。

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 壮行会は、11月1日のチーム替え“組閣”を前に行われた現チームKで最後の公演「チームK 6th『RESET』千秋楽公演」の後に開かれた。宮澤さんは「今まで当たり前だと思っていたことが、一つ一つなくなっていくのが、正直すごく怖いです」と心の内を語ったが、「チームKをこんなすてきなチームにしてくれたのは、応援してくださった皆さんのおかげ。みんなを代表して、本当にありがとうございました」とファンへ感謝した。

 千秋楽公演では、オープニング4曲を歌い終え、涙を浮かべるメンバーもいる中、大島さんは「初めに謝っておきます。今日は皆さんそっちのけでチームKでいられる時間を全力で楽しみます」と宣言し、2010年3月12日から行っている2年半という最長公演の最後を盛り上げた。さらに組閣後の新チームKでキャプテンになる大島さんはファンへ感謝の言葉を伝え、「新チームKも今よりもっともっといいチームにしていこうと思います。負けません!」と決意を語った。

 組閣では、チーム4をなくしてA、K、Bの3チーム制になり、チームAのキャプテンだった高橋みなみさんが「AKB48グループ総監督」に就任し、チームAのキャプテンは篠田麻里子さんに交代、チームKのキャプテンは秋元才加さんに代わって大島さんに、チームBのキャプテンは柏木由紀さんに代わって梅田彩佳さんが任命されている。新たな公演メニューができるまでの間、各チームから厳選した楽曲による「ウェイティング公演」を実施。16人のメンバーが毎回入れ替わる構成で行われる予定。(毎日新聞デジタル)

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