2日に公開された狂言師の野村萬斎さんの主演映画「のぼうの城」(犬童一心・樋口真嗣監督)の舞台あいさつが3日、東京都内であり、萬斎さんや榮倉奈々さん、上地雄輔さんらキャストが登場。この日は主題歌「ズレてる方がいい」にちなみ、「ズレてるなあと思った人」をそれぞれが発表すると、上地さんは「萬斎さん、榮倉奈々ちゃん、ナリ(成宮寛貴さん)と平さん(平岳大さん)と孝之(山田孝之さん)です」と5人を発表。上地さんの予想通り、成宮さん、山田さん、平さんが上地さんを指名していたことから、上地さんは「(フリップに)書かれる可能性が高いと思ったので、くやしいから書きそうな確率が高い人を書いた。5人中3人当たったから普段のクイズより当たってる」とユーモアたっぷりに話し、会場を盛り上げた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
一方、榮倉さんは「上地さんと映画の宣伝をさせてもらったときに、全然会話がかみ合わなくて。私変なんだなーと思って、(原因は)自分だと思ってたんですね」と告白。しかし、山田さんや成宮さんらが、上地さんのズレているエピソードを語ったことから、榮倉さんは「あっ、普通かも。私(が変)じゃなかった!」と笑顔を見せると、上地さんは「5分の4(5人中4人)になりました!」と自虐的にうれしそうな表情を浮かべていた。
「のぼうの城」は、和田竜さんのベストセラー小説が原作。豊臣秀吉が唯一落とせなかった武州の忍城(おしじょう)にまつわる実話が基になっている。戦国時代末期、民衆から“でくのぼう”を揶揄(やゆ)した「のぼう様」と呼ばれながらも親しまれた忍城の城代・長親(萬斎さん)が、秀吉(市村正親さん)の命を受けて攻めてきた三成(上地さん)率いる2万の大軍に、わずか500騎の軍勢で挑む……というストーリーが展開する。
舞台あいさつでは、作品にちなんで忍城軍(のぼう様)と豊臣軍(石田三成)に分かれて紅白戦国玉入れ合戦が行われた。負けてしまった豊臣軍の上地さんは「一生忘れられない玉入れになりました……」と悔しがっていた。一方、久しぶりに体を動かしたという佐藤浩市さんは「(映像的に)やっぱりこういう動きがないとね。宣伝さんもいろいろ考えてくれている」と話し、笑わせていた。(毎日新聞デジタル)
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの松村沙友理さんが、6月9日発売のムック本「じゃらん酒旅BOOK 2022 保存版」(リクルート)の表紙に登場する。
アイドルグループ「乃木坂46」のデビュー10周年記念公式ムック「N46MODE(エヌヨンロクモード) vol.2」(光文社、5月10日発売)の裏表紙が5月5日、公開された。