人気アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さんが6日、上野の森美術館(東京都台東区)で開催中の「ツタンカーメン展」の総来場者160万人達成記念セレモニーに登場。同展のスペシャルサポーターを務める篠田さんは、160万人目となった母娘に日本とエジプトの往復航空券を贈り、「メンバーで一緒に行くならツタンカーメンのマネをしてる秋元才加と。ライブでも、ツタンカーメンのかぶりものつけてましたから。ある意味影のサポーターかも」と笑顔で語った。
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同展は3~6月の大阪と8月から開催中の東京を合わせた総来場者が160万人となり、70年の「モナリザ展」(150万5923人)の記録を抜き、日本国内で行われた展覧会の中で歴代4位にランクインしている。1位は65年の「ツタンカーメン展」(約295万人)、2位は64年の「ミロのヴィーナス展」(約175万人)、3位は09年の「国宝 阿修羅展」(165万6310人)。
セレモニーでは、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんが今年の「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)で披露した「ツルベカーメン」の等身大パネルも登場。篠田さんは、「番組でご一緒させてもらったんですが、つめの先まで金色でこだわりがすごいと思った。塗って落として、塗って落としてを繰り返していたので、大御所のすごい点を見た気がした」と大先輩に感化された様子。それでも、「この格好をしてみる?」と司会から話を振られると、「……いずれ」と交わしていた。
同展は、世界各都市を巡回しており、黄金のカノポス(ツタンカーメンの内臓が保管されていた器)などエジプト考古学博物館が所蔵する122点を展示。3月~6月に大阪で開催後、同所で8月4日から開かれており、当初は12月9日までだったが、人気のため13年1月20日まで期間を延長する。(毎日新聞デジタル)