ロンドン五輪レスリング女子48キロ級の金メダリスト・小原日登美選手と夫の康司さんが、理想の有名人夫婦に与えられる今年の「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2012」に選ばれた。2人は12日に東京都内で行われた発表会に登場し、受賞の記念メダルをかけられた日登美さんは「五輪の金メダルもうれしかったのですが、この金メダルもすごくうれしいです」と喜びのコメントをした。
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康司さんは「僕がいただく賞というのは、初めてなのでうれしいです(笑い)」と喜び、「結婚してまだ2年目なのですが、“金”婚式を目指して頑張っていきたいです」と語った。また、今後について日登美さんは「今まではレスリング中心だったので主婦業をしなきゃなと思います。将来はママになって子育てをしたいという夢があるのでこれからもいい夫婦であり続けたい」と目標を語った。
「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」は、毎年、理想の夫婦・カップルにふさわしい2人を一般応募の得票数と社会背景を基に選出するもの。今年で14回目を迎え、これまでに渡辺裕之さん・原日出子さん夫婦や鈴木おさむさん・大島美幸さん夫婦などが受賞した。
自宅での互いの様子について、日登美さんは夫を「リビングにいるときは牛みたい(笑い)」、一方の康司さんは「ハムスター。ちょこちょこ動いていろんなところにぶつかって(笑い)」とそれぞれ暴露。しかし、「結婚してよかった」と改めて夫に感謝した日登美さんは、独身レスリング選手へのアドバイスを求められると、「結婚だけが幸せではないと思うんですが、(勤務する)自衛隊にたくさん男の人がいるので、いい人がいたら協力したいです」と“先輩”としてコメントしていた。(毎日新聞デジタル)