お笑い芸人のムーディ勝山さんが13日、東京都内で行われた「再生可能エネルギーを応援します。プロジェクト」の発表会見に、「レイザーラモン」のHGさんや楽しんごさんら一発屋芸人5人で結成した「再生可能ボーイズ」のメンバーとして登場。現在ブレーク中のスギちゃんについて聞かれると、「スギさん、すばらしいと思います!」と低姿勢で絶賛しつつも、「ひとつ言えることがあるとすれば、3カ月間ちゃんと入院してほしかったな……」と、自身の経験を踏まえた独自の見解を披露した。
ウナギノボリ
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ブレーク当時の07年には、NHKの紅白歌合戦に出演し、CMは10本、携帯電話の着うたが240万ダウンロードを記録したというムーディ勝山さんは「いろいろあってこんなになりました。紅白が仕事納めでした。今は一発屋といわれるのが光栄」と語り、スギちゃんには「3カ月入院するところを、1カ月で出てきちゃった。出過ぎが消える原因になる」とアドバイスした。
一方、ブレーク当時の05年には持ちネタの「フォー!」が流行語のトップテンに入ったHGさんは、スギちゃんに「同じ袖なし芸人。体調を崩すので、早く冬用の衣装を用意していただければ。僕は首にファーを付けていますが、気休めもいいところです!」とアドバイスして、報道陣の笑いを誘っていた。
同プロジェクトは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスといった再生可能エネルギーの普及を後押しするために、同エネルギーの電力買い取りにかかる費用を国民が負担する「固定価格買取制度」を、吉本興業が資源エネルギー庁とタッグを組んで応援するというもの。「再生可能ボーイズ」のメンバーは、ムーディ勝山さん、HGさんのほか、「天津」の木村さん、楽しんごさん、三瓶さんの5人で、キャンペーンボーイユニットとして、「自らもまだまだ再生可能」という信念のもと、イベントに登場したり動画コンテンツを配信する。発表会では、同庁の村上敬亮新エネルギー対策課長に、本当に再生可能か、一発ギャグを披露してアピールした。(毎日新聞デジタル)
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